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佐々木成三

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元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

報告

解説SNSで高級ブランドの商品を半額以上の値段で購入できるをうたったこ広告のほとんどが偽サイトと言っても過言ではありません。これはお金や個人情報を盗もうとする詐欺集団が作った罠です。偽サイトには電話番号や会社名などが記載されていますが、これを信用してはいけません。また、広告に誘導されたサイトで、クレジットカードや銀行口座などの個人情報を入力すると、大切な個人情報が悪用される可能性があります。中には新規アカウント作成フォームに、パスワードとIDを入力させてパスワードを盗む手口も散見されています。 SNSは便利なツールですが、それは犯罪組織を犯罪をするには有効なツールなのです。被害に遭わないためには、このような手口があるということを知ることです。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 多田文明

    詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

    補足中高年でSNSを利用する人たちは多く、そこに詐欺グループは罠をしかけます。 SNS上には本当に多く…続きを読む

  • 堀井亜生

    弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

    解説スマホを使用する中高年の増加に伴い、この記事のように中高年がSNSでの詐欺被害に遭ってしまうケースが…続きを読む

コメンテータープロフィール

佐々木成三

元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

22年の警察人生のうち、埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で10年間従事し、数々の重要事件捜査本部において被疑者の逮捕、取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当に関わり、多くの経験があります。また、捜査一課においては、デジタルフォレンジック(デジタル証拠)を収集・ 解析するデジタル捜査班⻑として、パソコン、防犯カメラ、スマートフォンの解析を経験しており、サイバー犯罪捜査においても知識を有しています。

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