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れきしクン(長谷川ヨシテル)

歴史ナビゲーター/歴史作家

報告

見解今年の大河ドラマ『光る君へ』でも「呪詛」の話が何度も描かれています。 「ドラマだから」と思いきや、実際に呪詛(噂も含め)は行われていたようで争いや追放劇などに繋がっています。 それは平安時代に限らないことで、記事にあるように戦国時代でも行われていました。 「箸尾為国」の呪詛の話は知らなかったので、とても興味深く拝読させていただきました。しかし、興福寺はどの時代も“強い”ですね(笑) 後述の「朝倉孝景」ですが、1464年ということですので、非常にややこしいのですが「もうひとりの朝倉孝景」のことかと思います。 記事に「越前守護職」「10代目当主」「戦国大名〜初代」とありますが、それは朝倉義景の父の朝倉孝景さんで、呪詛された(呪詛され孝景に改名)のは「7代目の朝倉孝景」にあたります。 10代目は7代目にあやかって『朝倉孝景』を名乗ったと言われていますが、呪詛されたことは知ってたんでしょうかね?笑

コメンテータープロフィール

埼玉県熊谷市出身。熊谷高校、立教大学卒。歴史ナビゲーターとして、元芸人の経歴を生かし、明るく分かりやすいトークで歴史の魅力を伝えている。歴史作家としては『ポンコツ武将列伝』『ヘンテコ城めぐり』『どんマイナー武将伝説』など多数の著書を執筆。メディア出演の他、全国各地での講演活動や、歴史系の番組・演劇・ゲームの歴史考証や構成作家を務めるなど幅広く活動をしている。トレードマークは赤い兜(甲冑全体で20万円)で、前立ては「長谷川」と彫られている(特注品で2万5千円)

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