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辺真一

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

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解説北朝鮮の国防省スポークスマンは日本の警察にあたる社会安全省が13日に平壌市内を集中捜索をした結果、兄弟山区域西浦1洞で墜落した無人機の残骸を発見し、検証した結果、この無人機が10月1日の「国軍の日」の軍事パレードに登場した無人機と「同一の機種である」と、韓国軍の「犯行」を主張しています。韓国国防省からの公式な反応はまだありませんが、韓国のTVでは何人かの専門家が「外見は似ているけど、100%断言できない」、「捏造の可能性もある」と論じていました。中には「北朝鮮が韓国の無人機の設計図をハッキングして、コピー製造していたものを持ち出してきたのでは」と大胆な推理をしていた人もいました。南北の歴史は常に「でっち上げ」「捏造」の応酬で、大韓航空機爆破事件を含め「自らの犯行」を認めたためしがありません。それもこれも、当事者以外には、即ち第3者には事の真相がわからないからです。

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    軍事/生き物ライター

    補足写真を確認しました。北朝鮮が回収した無人機は、以前に韓国軍がパレードで公開していた韓国国産の「遠距離…続きを読む

コメンテータープロフィール

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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