見解「ゆたぽん」としてのSNSをやめられたとき、ゆたぽんは自立できるんだと思います。SNSでフォロワーを増やしたり、ネット記事でPVを稼いだりということがどうしようもなくくだらない虚構、すなわち「どーでもいいこと」であるということを学べば、一世を風靡した意味もあったということだと思います。学校なんて、行きたきゃ行けばいいし、ムリして行くとこじゃないし、だれそれが行かなくていいと言っていてもそのひとが責任をとってくれるわけじゃないというゆたぽんの意見には賛同します。
コメンテータープロフィール
1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。リクルートから独立後、数々の育児・教育誌のデスクや監修を歴任。男性の育児、夫婦関係、学校や塾の現状などに関し、各種メディアへの寄稿、コメント掲載、出演多数。中高教員免許をもつほか、小学校での教員経験、心理カウンセラーとしての活動経験あり。著書は『ルポ名門校』『ルポ塾歴社会』『ルポ教育虐待』『受験と進学の新常識』『中学受験「必笑法」』『なぜ中学受験するのか?』『ルポ父親たちの葛藤』『<喧嘩とセックス>夫婦のお作法』など70冊以上。