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太田差惠子

太田差惠子

認証済み

介護・暮らしジャーナリスト

報告

見解「ウェルビーイング」も、「リスキリング」も基本的には賛成です。しかし、こういうフワッとしたカタカナを用いることで、ことをわかりにくくすることには違和感があります。 社会保障制度の主な支え手となっている現役世代の減少が今後も続く中、枠組みの変更は致し方ない面がありますが、それなら丁寧な説明と議論が必要だと思います。 それに、65歳くらいになると、個人差が大きく、学ぼう、働こうという気持ちはあっても、心身状態によってかなわないケースも少なくありません。そうした人がとりこぼされない制度設計が必要です。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高野龍昭

    東洋大学 福祉社会デザイン学部 教授/介護支援専門員

    補足老人福祉法などの法制度では「老人」「高齢者」の年齢に関する定義はありません。それは、老化や加齢による…続きを読む

コメンテータープロフィール

京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。一方、1996年遠距離介護の情報交換場、NPO法人パオッコを立ち上げて子世代支援(~2023)。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(共著,KADOKAWA)など。

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