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小木曽健

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国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

報告

補足誹謗中傷は、大きく  ①刑事事件になるもの(脅迫や強要など)  ②民事で訴えられるもの(名誉棄損や営業妨害など)  ③どちらにも該当しないもの に分けられますが、これは刑事でも民事でもない③であればOK、という意味ではありません。木村花さんのように③を大量に浴びせられ命を絶たれた方もいます 攻撃する側は軽く小突いた「だけ」のつもりでも、それを1万人にやられれば人は死ぬのです 以前、③に該当する中傷をくりかえす人達をヒアリングしましたが、皆に共通していたのが「ヒマ」で「自分はもっとやれる、評価されるべき」という不満を抱えている点でした。その感情が誹謗中傷で解消されることはなく、また新たなターゲットを探す、を繰り返すのです

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 福井健策

    弁護士/ニューヨーク州弁護士(骨董通り法律事務所 代表)

    見解JOCの声明に、尽きますね。 例えば、自分の国を愛し、自国の選手を応援するのはごくごく自然な感情です…続きを読む

コメンテータープロフィール

小木曽健

国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

講演や書籍、メディア出演などを通じて、炎上の「火消し」から、ネットで絶対に失敗しない方法、フェイクニュースの見破り方まで幅広く発信中。著書は「炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル」「11歳からの正しく怖がるインターネット」(晶文社)、「ネットで勝つ情報リテラシー」(筑摩書房)ほか多数。全国の学校・企業・官公庁向けに40万人、2000回以上の講演実績あり

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