Yahoo!ニュース

JSF

JSF

認証済み

軍事/生き物ライター

報告

解説これはフーシ派が自ら空母を撃破したと虚偽発表したもので、いわゆる「大本営発表」にあたります。何もかもが嘘です。 フーシ派は5月31日から6月1日に掛けても空母アイゼンハワーへの攻撃に成功したと主張していましたが、これも虚偽でした。6月2日には欧州と中国の光学衛星が紅海の空母の健在を確認し、6月7日には極東に向かうイタリア空母「カブール」と米空母アイゼンハワーは一緒に記念写真を撮って6月9日に発表しています。フーシ派の嘘は既にバレているのです。 空母アイゼンハワーはもう直ぐ本国に帰還するために紅海を離れ、スエズ運河を渡ることになりますが、その際に陸からも空母の健在ぶりは視認できることでしょう。フーシ派の吐いた新たな嘘は否定されます。一体どうして直ぐバレてしまう嘘を吐くのでしょうか。フーシ派の攻撃で空母が逃げ帰ったとアピールしたいのでしょうか。無傷だと判明してしまうのに?

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 鈴木一人

    東京大学教授/地経学研究所長

    解説誰がやったかは定かではないが、これは典型的なフェイクによる偽情報の拡散の事例。アラブ諸国にはそれだけ…続きを読む

コメンテータープロフィール

弾道ミサイル防衛、極超音速兵器、無人戦闘兵器、オスプレイなど、ニュースに良く出る最新の軍事的なテーマに付いて解説を行っています。

関連リンク(外部サイト)

JSFの最近のコメント