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大場紀章

大場紀章

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エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所 代表

報告

解説IEAのレポートでは今年3月以降の中国のEV市場で起きている変化を反映できていませんが、BYDの値下げ攻勢によって一人勝ち状態となり、4月の新車販売におけるEVとプラグインハイブリッドの割合は5割をこえ、EVだけでも4割近くと過去最高になっています。 激しい値下げ競争にテスラが耐えきれていないという話はよく聞きますが、テスラのモデルが競合するクラスというよりは、VWや日本メーカーのガソリン車とがっつり競合していて、これらのメーカーのガソリン車よりもBYDのEVの方が安いという恐るべき事態になっています。日産はたまらずEVに対抗するために値下げしました。 中国の新車販売に占めるEVの割合はどんどんあがっているものの、石油消費量そのものは増え続け、EV補助金を始めた2009年ごろの石油自給率は45%でしたが、現在は28%まで下がってしまいました。

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コメンテータープロフィール

大場紀章

エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所 代表

大場紀章 (おおば・のりあき) – 1979年生まれ。京都大学理学研究科修士課程修了。同博士課程退学。民間シンクタンク勤務を歴て現職。株式会社JDSCフェロー。専門は、化石燃料供給、エネルギー安全保障、次世代自動車技術、物性物理学。著書に『シェール革命―経済動向から開発・生産・石油化学』(共著、エヌ・ティー・エス)、『コロナ後を襲う世界7大危機 石油・メタル・食糧・気候の危機が世界経済と人類を脅かす』(共著、NextPublishing Authors Press)等

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