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西川立一

西川立一

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ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

報告

見解ディスカウントスーパーのトライアルは、業務効率の改善、コスト削減、販売促進などを図るため、小売業のAI化に取り組んでおり、一方で、顧客の利便性も追い求め、AI化を進めてきた。  これに対し、「大阪王将」は、調理のAI活用で深刻化する人手不足に対応する。今後もさまざまなメニューに導入し、人による調理と変わらない味を目指す。  小売業や飲食業は、AIによるDXの取り組みは、いまのところコスト削減が主流だが、今後は顧客に新たな価値を創出する取り組みの登場も期待したい。

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  • 神田敏晶

    ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

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コメンテータープロフィール

西川立一

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

慶應義塾大学卒業後、大手スーパー西友に勤務後、独立し株式会社ラディックを設立、販促、広報、マーケティング業務を手がける。マーケティングコンサルタント業務を手掛ける一方、新聞、ビジネス誌、流通専門誌、ニュースサイトに寄稿・執筆。流通・サービスを中心に、取材、講演活動を続け、テレビ、ラジオのニュースや情報番組に解説者として出演している。著書は、「10年後に食べていくための最強シニアマーケティング」、「九州の流通業界激変図」、「イオンの底力」、「ゆめタウン勝利の方程式」、「ルミネの法則」など。

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