見解お客さんの温かさがどれほどお二人を救ったか。 これまでもあらゆる出直しの場を取材してきました。 誰よりもつらさの渦のど真ん中にいる当事者に『これからもここにいていいんだ』と直接思わせる唯一の方法が客席からの拍手だとも聞きます。 三人が二人になる。しかも、周りの風は厳しく難しい。その中で笑いを取る。取り続ける。 簡単なはずがありませんが、それでもお客さんを笑わせ続ければ、新たな道が必ず出てきます。 それがお笑いの真っ当なところだと思いますし、思わぬつまづきがあっても誰かがそっと手を差し伸べる。 お二人の道に花が咲くことを願うばかりです。
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コメンテータープロフィール
立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。
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