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中溝康隆

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スポーツライター

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見解第1回現役ドラフト組は中日の細川選手や阪神の大竹投手の活躍が目立ちますが、実はオコエ選手も楽天所属時の2022年はわずか6試合の出場だったのが、巨人移籍後の23年は41試合、24年も53試合と着実に出番を増やしています。 なお、これまでのオコエ選手の最多出場数は2019年の52試合なので、今季はプロ9年目にしてキャリアハイの出場数になります。 打率.255、2本塁打、4打点、3盗塁。そのポテンシャルを考えると決して満足のいく成績ではありませんが、同タイプの右の外野手・若林選手が離脱しているだけに、優勝争いの中でオコエ選手にはラッキーボーイ的な活躍が期待されます。

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コメンテータープロフィール

1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2010年開始のブログ『プロ野球死亡遊戯』が話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人を担当し初代日本一に輝いた。主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退』『令和の巨人軍』(新潮新書)ほか。新刊『プロ野球 助っ人ベストヒット50 地上波テレビの野球中継で観ていた「愛しの外国人選手たち」 』(ベースボール・マガジン社)も絶賛発売中!

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