見解2024年6月10日より開催されるアップルのWWDC(世界開発者会議)に先駆けてニュース化されたことに驚きがあります。 日本市場を重視しているアップルが、日本政府からの要請に重きをおいて対応する見込みとなったのか。それとも諸外国の住民登録番号を記録するシステムがすでに組み込まれていたのか、あるいは組み込む予定だったのか。 まだ"合意する見通し"ゆえに、現段階でアップルの意思を確認することはできないのですが、WWDCにおいて各国の社会システムと歩調をあわせていく姿勢が発表されるとしたら、iPhoneという存在の重要性が高まるかもしれません。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
むしゃりょうた/Ryota Musha。1971年生まれ。埼玉県出身。1989年よりパソコン雑誌、ゲーム雑誌でライター活動を開始。現在はIT、AI、VR、デジタルガジェットの記事執筆が中心。元Kotaku Japan編集長。Facebook「WEBライター」グループ主宰。