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宮下公美子

宮下公美子

認証済み

介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

報告

見解コロナ禍以来、様々なシーンでオンライン対応が導入され、利便性の面では恩恵を受けている人が多いと思います。 これも失業給付受給者の利便性を優先した制度改正で、画期的です。対象となっている方々の負担軽減となり、喜ばれることと思います。 一方で,対面だからこそ得られる情報、メリットもあり、オンラインが万能でないことも忘れてはなりません。 失業給付の面談では,就業意欲や心身の状況の確認も重要と思います。 例えば介護離職した方は、面倒でもハローワークに出かけていくことで、介護一色にならず、社会とのつながりを保つことができます。 障がいのある方、育児中の方も同様です。 オンライン面談では、「対面でないために損なわれていることがないか」を、面談する側、受ける側ともに意識していただくと良いのではと思います。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 井戸美枝

    ファイナンシャルプランナー/社会保険労務士/経済エッセイスト

    補足オンラインで認定されれば、ハローワークに行きずらい人にとってとても助かります。 失業保険認定日は、…続きを読む

コメンテータープロフィール

宮下公美子

介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

高齢者介護を中心に、認知症ケア、介護現場でのハラスメント、地域づくり等について取材する介護福祉ライター。できるだけ現場に近づき、現場目線からの情報発信をすることがモットー。取材や講演、研修講師としての活動をしつつ、社会福祉士として認知症がある高齢者の成年後見人、公認心理師・臨床心理士として神経内科クリニックの心理士も務める。著書として、『介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守る本』(日本法令)、『多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア』(メディカ出版)、分担執筆として『医療・介護・福祉の地域ネットワークづくり事例集』(素朴社)など。

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