補足オンラインで認定されれば、ハローワークに行きずらい人にとってとても助かります。 失業保険認定日は、失業していることを確認してもらう日のことです。 求人活動の状況や健康状態の確認も行われ、ちょっとした相談もできます。 初回の失業認定日は、失業保険の受給資格決定から約3週間後。 失業認定日は4週間に1回のペースで設定されていて、やむを得ない事情がない限り変更できないことになっています。 やむを得ない事由は、就職、求人者との面接、選考、採用試験、働くことができない期間が 14 日以内の病気、けが、本人の婚姻、親族の看護、危篤または死亡などです。その場合も、事前に連絡します。 認定日に住居所を管轄するハローワークへ行けなかった場合は、その認定日までの期間と認定日当日については、基本手当の支給を受けることができないのです。
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コメンテータープロフィール
CFP®、社会保険労務士。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。前社会保障審議会企業年金・個人年金部会委員。国民年金基金連合会理事。経済エッセイストとして活動。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに数々の雑誌や新聞に連載を持つ。近著に『残念な介護楽になる介護』(日経プレミアシリーズ)『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!増補改訂版』(日経BP社)『親の終活、夫婦の老活』(朝日新書)『フリーランス大全』(エクスナレッジ)『好きなことを我慢しないで100万円貯める方法』(幻冬舎)累計刊行数91万部。