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松崎のり子

松崎のり子

認証済み

消費経済ジャーナリスト

報告

補足6月から実施の定額減税の評判が不評だ。冷房シーズン前に電気代補助が終了し、負担増の穴埋めに消えるだけではという声もある。政府としては、減税の恩恵を感じてもらうためにも無策というわけにはいかない。これ以上内閣支持率を下げないためにも、電気代補助は早晩復活するのではと考えていたが、やはりという印象。 ただし、補助の詳細は不明なので楽観は禁物だ。東京都はじめ、いくつかの自治体では省エネ家電への買い替え補助を今年も行っている。また、政府は内窓設置など断熱改修の補助金も出す。無理のない節電の取り組みと同時に、補助金を活用して住まい環境を省エネ化することも考えていきたい。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 門倉貴史

    エコノミスト/経済評論家

    見解電気代への補助金政策は一時的なもので、政府の方針如何で国民の負担が左右されてしまう。  国民の光熱費…続きを読む

  • 江田健二

    RAUL株式会社代表取締役

    補足電気料金の補助が検討されているようです。というのも現在の補助金が終了してしまう背景があります。補助金…続きを読む

コメンテータープロフィール

『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の編集者として20年以上、マネー記事を担当。出版社退職後は、「貯め上手な人」「貯められない人」の家計やライフスタイルを取材・分析した経験をもとに貯蓄・節約アドバイスや執筆を行う。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をモットーに、雑誌ほか各メディアで活躍中。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)。『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。

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