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松平尚也

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

報告

補足キャベツ価格が高騰している。原因は、低温と雨不足(干ばつ)でキャベツの生育が遅れ全国的に品薄の状況である。水分が少ないと生育が遅れるだけでなく、養分の吸収も阻害されるため病害や虫害も起こる。キャベツの主な産地である茨城県や愛知県では気候による影響が出ている。近年気候が不安定化する中で、野菜の安定生産に影響が出始めている。生産と消費サイド双方で今後の野菜の流通の在り方を考え始める必要があると言える。

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  • 米津龍一

    気象予報士/防災士/UTY気象キャスター/気象防災アドバイザ

    見解キャベツは乾燥が続くと生育が止まるため、この冬の価格高騰に繋がっています。きょう(6日)は雨が降り空…続きを読む

コメンテータープロフィール

松平尚也

農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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