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増沢隆太

増沢隆太

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「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

報告

提言たくさんのハラスメント事象を見てきましたが、初めから悪意を持って攻撃するためにハラスメントをする人はまずいません。ほとんどは親しい間柄ゆえの軽口や親愛の情という意図で行われます。 組織の役割は、そうした「悪意なき行為」がハラスメントとなるのだという思考のトレーニングです。「これは◯◯ハラ」のような知識研修は、ほとんど実効性がありません。 ハラスメント行為者の意図は全く関係ありませんし、ハラスメント行為を正当化する理由にもなりません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 小川たまか

    ライター

    補足「セクハラ」というと言葉でのハラスメントを想像しがちですが、記事内にあるように「胸を触られる」「飲み…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

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