Yahoo!ニュース

前嶋和弘

前嶋和弘

認証済み

上智大学総合グローバル学部教授

報告

補足「2020年の同じ時期に比べて約2倍」まではわかるのですが、元の英文記事を見ても、そのもとになった調査を見ても「歴史的な高水準」の説明が十分でない気がします。長期的に振り返るとこの程度の数字で両党の候補に否定的な世論はあったこともあります。選挙戦術もうまくなっているのでアメリカの大統領選挙の投票率は96年を底にのびつつけていますが、今年はどうなるか。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 西山隆行

    成蹊大学法学部政治学科教授

    見解大統領候補に対する不信感が高いのは、両方ともに大統領経験者であること、また、国民の間で大統領に過大な…続きを読む

  • 高橋和夫

    国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

    補足今回の大統領選挙は、1992年の状況に類似している。92年は共和党の現職のジョージ・H・ブッシュと民…続きを読む

コメンテータープロフィール

前嶋和弘

上智大学総合グローバル学部教授

専門はアメリカ現代政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒、ジョージタウン大学大学院政治修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。主要著作は『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』(北樹出版,2011年)、『キャンセルカルチャー:アメリカ、貶めあう社会』(小学館、2022年)、『アメリカ政治』(共著、有斐閣、2023年)、『危機のアメリカ「選挙デモクラシー」』(共編著,東信堂,2020年)、『現代アメリカ政治とメディア』(共編著,東洋経済新報社,2019年)等。

関連リンク(外部サイト)

前嶋和弘の最近のコメント