ユニクロ店長の男(35)を逮捕 店舗の試着室で盗撮疑い 「下着を見たいという気持ちを…」 押収のスマホには40本以上の動画 警視庁
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解説別の報道によると、もともとこの男はことし8月にJR山手線の電車内で女子高校生のスカート内を盗撮しようとしたとして、警視庁から任意の取調べを受けており、男のスマホから試着室での盗撮とみられる動画が発見されたことから、今回の逮捕に至ったとのことです。 もし電車内での盗撮容疑で警視庁の捜査を受けていなければ、店内での盗撮も発覚せず、さらに被害者が増えていたことでしょう。ユニクロを運営するファーストリテイリングも、被害者やその家族、顧客らに謝罪するとともに、再発防止を徹底するとのコメントを出しているところです。 男の逮捕罪名は性的姿態撮影処罰法違反です。条例任せで各自治体ごとに罰則の内容にバラツキがあった盗撮行為を全国一律で規制し、厳罰化するため、昨年7月に施行されました。被害者の意に反して性的画像や動画を撮影、記録すると、最高で懲役3年、罰金だと300万円以下に処されることになっています。
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1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。