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京師美佳

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防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

報告

見解避難されて無人になった家での空き巣や、避難所での性被害が発生しています。カメラを設置したからといって犯罪が起きないわけではありませんが、防犯カメラがあることである程度の抑止にはなります。特に性犯罪においては、目撃されると犯行を止める場合もあります。 先ずもって、防犯カメラがある場所では犯行を行いませんので狙われやすい暗い場所や死角になる様な場所、トイレ入口付近などにも設置する方が良いかと思います。 勿論、証拠も残るわけですから、設置することには意味があります。被災地での犯罪が1つでも減るように、また避難されている方の心労が1つでも減る様に、防犯カメラの設置は良いことだと思います。

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コメンテータープロフィール

京師美佳

防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。

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