見解記事内に“私のキャリアの中では、『戦う女』の役が大きな位置を占めています”ありますが、田中敦子さんが声優としての地位を確立した90年代は、女性の社会進出が躍進し、映画でも強く戦うヒロイン像が増えていった年代でもあります。 『ニキータ』、『テルマ&ルイーズ』、『バウンド』、『グロリア』などなど、主だった作品だけでも枚挙にいとまがありません。 そして、こうした強く戦うヒロインを描く代表的な監督といえる「ターミネーター」シリーズのジェームズ・キャメロン監督が、映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を絶賛しているのは有名な話です。 こうして並べると90年代以降の田中敦子さんの人気は、世界的な潮流から来る必然だったのかもしれません。 ちなみに記事内で発言が引用されている元のインタビューでは、ご本人が人生の転機を語られており、こちらも必読の内容です。
コメンテータープロフィール
ライター・編集者。出版社にて単行本・電子書籍の編集を経験した後、2004年頃からフリーランスに。漫画・アニメ・映画関係の紹介や取材、コラムの執筆や、漫画・ライトノベルの編集などを手がける。web媒体ではマグミクス、リアルサウンド、現代ビジネスほかに寄稿。
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