補足いずれインフルエンザと新型コロナの混合ワクチンが実用化されると考えられ、今後、同一制度上にあったほうが理解しやすいでしょう。モデルナ社の混合ワクチンであるmRNA-1083について、すでに第1/2相臨床試験で良好な中間結果が報告されており、順調なペースで進捗すると2025年には混合ワクチンが承認されると予想されます。
コメンテータープロフィール
国立病院機構近畿中央呼吸器センターの呼吸器内科医。「お医者さん」になることが小さい頃からの夢でした。難しい言葉を使わず、できるだけ分かりやすく説明することをモットーとしています。2006年滋賀医科大学医学部医学科卒業。日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医・代議員、日本感染症学会感染症専門医・指導医・評議員、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本結核・非結核性抗酸菌症学会結核・抗酸菌症認定医・指導医・代議員、インフェクションコントロールドクター。※発信内容は個人のものであり、所属施設とは無関係です。
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