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倉原優

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呼吸器内科医

報告

解説沖縄を含めた九州地方の定点医療機関あたりの感染者数は2か月前の5月の時点で2ケタとなっており、過去の経験則から、同様の波が本州に到来すると予想されます。私は近畿地方で勤務しておりますが、周辺の医療機関でもじわじわ感染者数が増え、これに比例して酸素投与が必要な患者数が地域で増えているのを実感しております。アルファ株やデルタ株の時期よりはマシですが、相変わらず肺炎の合併が多いウイルス感染症です。

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コメンテータープロフィール

国立病院機構近畿中央呼吸器センターの呼吸器内科医。「お医者さん」になることが小さい頃からの夢でした。難しい言葉を使わず、できるだけ分かりやすく説明することをモットーとしています。2006年滋賀医科大学医学部医学科卒業。日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医・代議員、日本感染症学会感染症専門医・指導医・評議員、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本結核・非結核性抗酸菌症学会結核・抗酸菌症認定医・指導医・代議員、インフェクションコントロールドクター。※発信内容は個人のものであり、所属施設とは無関係です。

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