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高祖常子

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子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

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提言生後2カ月の赤ちゃんの回復を祈るばかりです。 父親は会社員とのことで、母親は仕事で外出とのこと。まだ経緯はわかりませんが、父親は育休中か、在宅勤務だったのかもしれません。 「口にお尻拭きを入れたことは間違いない」と認めていますから、泣き声にいら立った可能性もあります。 産前講座は母親だけが受けることが多く、自治体によりますが、父親が受けるのは沐浴指導と妊婦体験だけというところもまだまだあるようです。全国調査によると、産前講座の実施回数も受講者も減少傾向とのことです。 産前講座を基本的に夫婦受講にし、虐待防止のためにも、赤ちゃんの泣きや子育てについても学ぶことが必要と考えます。

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コメンテータープロフィール

高祖常子

子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーに。2005年に育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。体罰禁止の法的明記に際して2019年に署名活動を実施。「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」(厚生労働省2019-2020)でガイドライン策定の委員を務めた。各種NPOの理事、足立区男女共同参画推進委員副委員長などを務める。子育て支援を中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)ほか。3児の母。

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