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木村好珠

木村好珠認証済み

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精神科医/産業医/スポーツメンタルアドバイザー

報告

見解残業時間についての決まりができた時も、「結局家で打刻せずに仕事している」「残業できないのに量は変わらないから辛い」と言った声も多く、制度が先走りする事は非常に多いですし、未だにそのままの会社もあります。 勿論制度がないと始まらないので、それは大切ですが、制度を作るだけでは問題解決にはいたりません。大切なのはそれを利用することが非難されない、当たり前の雰囲気づくりです。そのために、マネジメント層がまず先陣をきって使ってみることも大切です。いくら言葉で使っていいと言われても、実際使ってどんな顔されるか?と思い、自分から言い出すことが難しい部下も沢山います。制度作りは始まりに過ぎません。ただ、その試み自体は素晴らしいことなので、ぜひ皆が安心して利用できる雰囲気作りをしてみてください。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 横山信弘

    経営コラムニスト

    見解組織の同調性バイアスによって、制度を活用できる権利があるのに躊躇してしまう人も多いだろう。そうするこ…続きを読む

コメンテータープロフィール

木村好珠

精神科医/産業医/スポーツメンタルアドバイザー

東邦大学医学部卒業。大学在学中に準ミス日本に輝いたことをきっかけにタレント業と平行しながら医師免許を取得。現在は、精神科医としてクリニックに勤務する傍ら、産業医として多くの企業の健康づくりに携わる。また、スポーツメンタルアドバイザーとして、トップアスリートに向けたアドバイスも行っている。

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