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川内優輝

川内優輝

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プロランナー

報告

提言先導車でさえも、選手との距離を間違うと、カーブや折り返しのような急減速する場面で選手とぶつかってしまったり、進路妨害をしてしまうことがあります。 また、レース中にTVクルーや週刊誌が雇ったタクシー3台に追いかけられた際には、私の前後を行ったり来たりする複数の車のせいで、カーブの連続する下り坂で最短ルートを走れませんでした。 TVの影響力は凄いですし、少しでも良い画を撮りたい気持ちもありがたいです。 しかし、選手との距離を間違えると接触事故の危険だけでなく、進路妨害によって選手のパフォーマンスに影響を与えてしまったり、折り返しやゴール付近でのコースミスも誘発します。 レース中のTVを含めた大会関係車両と選手との距離について、共通ルールを制定しても良いのではないかと思います。

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コメンテータープロフィール

1987年生まれ。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所属。学習院大学時代、箱根駅伝に2度出場(関東学連選抜6区)。2009年に埼玉県庁入庁後もフルタイム勤務の市民ランナーとして競技を続け、2019年4月にプロランナーに転身。 これまでに650回以上のレースに出場。フルマラソンのサブ10(2時間10分以内)世界最短間隔記録や日本人最多記録なども樹立。2020年12月防府読売でサブ20(2時間20分以内)100回を達成し、ギネス世界記録に認定。2021年2月びわ湖毎日では2時間7分27秒の自己記録を出すなど現役選手として進化を続けている。

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