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川内優輝

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見解101回大会での関東学生連合チームの復活は、復活を望む大学が昨年9月に加盟校の3分の1以上もの署名を集めて臨時総会での採決までこぎつけた影響が大きいでしょう。 臨時総会の採決では、学生連合チームを編成することで、記念大会に伴う箱根駅伝予選会からの増枠が1枠減る条件でした。 そのために従来から廃止を望む大学に加えて、増枠での出場を目指す大学の支持も得られず、学生連合チーム編成反対校が採決では若干上回って100回大会での未編成の方針は覆りませんでした。 しかし、多くの大学が意見表明をしたことで関東学連執行部も「学生連合チームの意義」を再認識して101回大会での復活に繋がったといえます。 ただ、記事中に「102回大会以降の編成については、加盟校の意見を募り再協議」とあります。 ですので、今年中には「廃止」や「編成方針の変更」も含め、何らかの「学生連合チーム改革案」が議決されるでしょう。

コメンテータープロフィール

1987年生まれ。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所属。学習院大学時代、箱根駅伝に2度出場(関東学連選抜6区)。2009年に埼玉県庁入庁後もフルタイム勤務の市民ランナーとして競技を続け、2019年4月にプロランナーに転身。 これまでに650回以上のレースに出場。フルマラソンのサブ10(2時間10分以内)世界最短間隔記録や日本人最多記録なども樹立。2020年12月防府読売でサブ20(2時間20分以内)100回を達成し、ギネス世界記録に認定。2021年2月びわ湖毎日では2時間7分27秒の自己記録を出すなど現役選手として進化を続けている。

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