見解安定感のある大迫選手が代表に内定したことでMGCで1位の小山選手や2位の赤﨑選手もパリ五輪に向けてやりやすくなったと思います。 瀬古さんが「メンバーを引っ張ってもらいたい」と言っていましたが、MGCのレースを見る限り、若手選手にとっては数年前までの安川電機の中本さんのような信頼があると思います。 大迫選手が代表になったことで、パリ五輪に向けたマスコミ対応のプレッシャーは間違いなく減ります。 また、レース本番でもMGCと同様に「勝負所」までは大迫選手をマークしておけば、ペースメーカー不在の選手権レースのペース変動に惑わされることもないでしょう。 MGCで一度成功している「大迫選手マーク→勝負所でのスパート」を再現できれば、小山選手と赤﨑選手も実力を発揮しやすいでしょう。 「どこが勝負所か?」という見極めは大切ですが、MGCを勝ち抜いた2人なら、その見極めもできると思います。
コメンテータープロフィール
1987年生まれ。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所属。学習院大学時代、箱根駅伝に2度出場(関東学連選抜6区)。2009年に埼玉県庁入庁後もフルタイム勤務の市民ランナーとして競技を続け、2019年4月にプロランナーに転身。 これまでに650回以上のレースに出場。フルマラソンのサブ10(2時間10分以内)世界最短間隔記録や日本人最多記録なども樹立。2020年12月防府読売でサブ20(2時間20分以内)100回を達成し、ギネス世界記録に認定。2021年2月びわ湖毎日では2時間7分27秒の自己記録を出すなど現役選手として進化を続けている。
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