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河治良幸

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解説今回の招集には二つの理由があると思います。1つはもちろん抜群の決定力で、ここに関してはイングランドでの結果が物語っていますが、上田や小川にも勝るとも劣らないものがあります。二つ目は1トップとシャドーの両ポジションで起用できること。今回、浅野拓磨が怪我で招集できない中で、2シャドーのストライカー的な仕事をする選手が不足する状況にあります。そこで9月と同じく細谷真大というチョイスもあったと思いますが、今しっかり結果を出している大橋を招集するというのは健全な評価だと思います。あとは代表という特殊空間で、いきなり能力を発揮できるかどうかですが、海外移籍の初っ端から結果を出せるメンタリティを考えたら、大きな心配はいらないでしょう。

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  • 元川悦子

    スポーツジャーナリスト

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コメンテータープロフィール

タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。 『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。

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