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川端康生

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解説久々に失点、そして久々に勝利を逃す結果となりました。しかし、内容的には圧倒。失点もエラーによるオウンゴールで崩されたものではありません。何より、10戦全勝できるわけではないし、また全勝する必要もないので、予選的にはまったく問題ない勝ち点「1」。日本はワールドカップに(というより1位抜けに)また一歩近づきました。 試合に関しては、まず両チームとも切り替えが早く、タイトでホットなゲームでした。日本のボール回収の速さは見事だし、両サイドをはじめ攻撃の多彩さも素晴らしかった。一方で、あれだけ押し込まれながら集中力を切らすことなく耐え続けたオーストラリアの地力と執念も感じました。そんな両チームのせめぎ合いだったからこそ、ナイスゲームになったと思います。 それにしても中村敬斗。キレキレでしたね。スピードもスキルも高く、視野も広く、メンタルレベルも高い。三苫に加えて、この台頭。今後がますます楽しみです。

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コメンテータープロフィール

1965年生まれ。早稲田大学中退後、『週刊宝石』にて経済を中心に社会、芸能、スポーツなどを取材。1990年以後はスポーツ誌を中心に一般誌、ビジネス誌などで執筆。著書に『冒険者たち』(学研)、『星屑たち』(双葉社)、『日韓ワールドカップの覚書』(講談社)、『東京マラソンの舞台裏』(枻出版)など。

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