教育学部はもちろんですが、教育学部以外の学生が、教職課程を履修し教員免許状を取得するには、かなりの時間と労力が必要です。それでも、教職への夢を叶えるため、彼らは人一倍努力し、教員免許状を手にします。にもかかわらず、就職先は必ずしも学校現場とは限りません。 生涯の仕事としてどのような職業を選ぶか、その岐路に立たされたとき、教職に魅力を感じながらも、教師のたまごたちは悩むのです。 教育は未来を創る仕事です。その担い手となる教師のたまごを「学生ボランティア」として受け入れ、育ててくださっている学校も多々あります。 教員不足が問題となっている今だからこそ、教職を目指している学生が学校現場で活躍できるよう支援体制を整え、育てていくシステムもまた必要なのではないでしょうか。
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コメンテータープロフィール
専門は学級経営、カウンセリング科学。都内の公立中学校、逗子市教育研究所、高知大学教育学部を経て、2019年4月より現職。2016年9月にはTILA教育研究所を設立。荒れた学年、学級が教師のはたらきかけを通して、あたたかみのある学級集団、学年集団へと成長する過程を目の当たりにしてきました。その取組の一部は、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介されました。現在、教師の指導行動改善のための『蓄積データ』、主体的対話的で深い学びのための準備体操『ひらめき体験教室』、『子どもの言葉で問いを創る授業』など広く教育現場に活かせるワークショップを展開中です。
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