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神田敏晶

神田敏晶

認証済み

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

報告

見解ハイテクを駆使した詐欺も、昔ながらの詐欺でも常套手段はどんな時でも『非日常』な心理状態に置かれることだ。人は誰しも経験のした事のない緊急事態や、身内を守りたいという心理状態におかれると詐欺のアドバイスどおり従いたくなる。まずは、その場ですぐ判断せずに、一度電話を切ることだ。 アクションは3つ。 1.一旦、電話を切る。2.たとえ『0110』でも、かかってきた電話番号はネットで必ず調べる。3.身内に相談する『184』などの相談窓口に相談する。 驚くようなことがあった場合は、一旦電話を切る、どうしたらよいかなどのアドバイスを緊張した心理状態で聞かないことだ。まずは、自分で判断できない場合は一度、その場から離れるべきだ。効率を考える犯人グループは、反応がさえない対象者は相手にしにくい。また、一度でも詐欺にかかったことのある電話番号は変えること。リストが売買されているからだ。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 多田文明

    詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

    解説警察の電話番号として使われている末尾の「0110」を悪用し、番号を偽装した「なりすまし電話」が横行し…続きを読む

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解20年程前からある手口ですが、いまだ無くならないのは被害に遭われる方がいると言う事です。実際日頃から…続きを読む

コメンテータープロフィール

神田敏晶

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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