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神田敏晶

神田敏晶

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ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

報告

『プラットフォーマー』が社会の公器化すると、問題が生じるのはtwitterの事例と同様だ。一企業の利益の有無にかかわらず、一企業が決定したアルゴリズムの仕様によって、関係者の利益が大きく左右される。民間のサービスだから利用しなければ良いという判断はできない。特に、他者の評価で格付けされる側にとっては、たまったものではない。また、『チェーン店ディスカウント』という仮説を検証するためには実データが明らかにならないと検証も難しい…。また、『風評被害』としても、食べログのポイントによるものとして限定するのも難しい…。Web2.0的なGAFA市場から、WEB3的な中央管理しない、いや、できない仕組みへの転換期を迎えていることを表す現象ともいえるだろう。

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コメンテータープロフィール

神田敏晶

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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