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影山貴彦

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同志社女子大学教授/コラムニスト

報告

見解番組の公式アカウントに番組スタッフがこうしたことを書き込む事自体、正直信じられません。TBSが「誠に遺憾」と認めたことは、至極当然のことでしょう。 メディアで仕事をする人間たちは、改めて特別な教育を受けなくても、SNSなどにおける倫理観は持ち合わせていて当然と長らく捉えられがちでしたが、もはやそのような考えは幻想となってしまったのでしょうか。そうだとするなら、この上なく悲しく残念に思います。 この度のことを関係者は十二分に反省することは勿論ですが、メディアで働く人間たちへ向けて、SNSに関しての、よりしっかりとした研修・教育を今後必須とすべきことは当然のこと、更なる充実をはかっていく必要性を再認識した次第です。メディア自体の信頼に関わる問題です。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 増沢隆太

    「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

    提言これだけSNS発信の大炎上事件が続発する中、本当に担当者の独断で書き込んだとすれば、番組制作者の重大…続きを読む

  • 山口真一

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

    解説本件ではテレビ局も関係するステークホルダーとなります。そのような中、番組の公式SNSアカウントでこの…続きを読む

コメンテータープロフィール

影山貴彦

同志社女子大学教授/コラムニスト

同志社女子大学メディア創造学科教授 コラムニスト 。早稲田大学政治経済学部卒 関西学院大学大学院文学研究科博士課程中退毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職 。専門は「メディアエンターテインメント論」。朝日放送(ABC)ラジオ番組審議会委員長 /スポーツチャンネルGAORA番組審議会副委員長 日本笑い学会理事/「影山貴彦のテレビ燦々」(毎日新聞)等コラム連載。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」等

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