Yahoo!ニュース

門倉貴史

門倉貴史

認証済み

エコノミスト/経済評論家

報告

見解自販機は本体の費用が(大きさによっても異なるが)1台あたり約40万円となっている。このほか、保険料や修理費といった維持費用がかかっている。  すべての自販機には緊急時の連絡先・問い合わせ先が記載されており、管理会社に連絡するなど、緊急時とはいえ破壊以外の手段がとれたのではないか。  近年では自販機荒らしの犯罪が増えており、多額の経済損失が発生している。自販機は人々の生活を支える重要なインフラだ。安易に自販機を破壊する行為を抑止するためにも、今後の問題として緊急時には自販機をいきなり破壊せず、まずは自販機の管理会社に連絡することを周知徹底したほうがいいのではないか。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった7543

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 前田恒彦

    元特捜部主任検事

    補足器物損壊は親告罪であり、単なる被害届ではなく、告訴がなければ起訴できません。北陸コカが処罰を求めず、…続きを読む

コメンテータープロフィール

1971年神奈川県生まれ。95年慶応義塾大学経済学部卒業、同年銀行系シンクタンク入社。99年日本経済研究センター出向、00年シンガポールの東南アジア研究所出向。02年から05年まで生保系シンクタンク経済調査部主任エコノミストを経て、現在はBRICs経済研究所代表。同研究所の活動とあわせて、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」など各種メディアにも出演中。また、雑誌・WEBでの連載や各種の講演も多数行なっている。『図説BRICs経済』(日本経済新聞社)、『増税なしで財政再建するたった一つの方法』(角川書店)、『オトナの経済学』(PHP研究所)、『日本の「地下経済」最新白書』(SB新書)など著作多数。

関連リンク(外部サイト)

門倉貴史の最近のコメント