Yahoo!ニュース

石川智久

石川智久認証済み

認証済み

日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

報告

見解アフリカは人口が増えており、世界経済の最後のフロンティアと呼ばれています。こうした中、中国は近年、アフリカ諸国と関係を強化しています。もっとも、中国からアフリカの投資は近年焦げつきが増えていると言われます。また、中国経済の成長率が減速するなか、他国を支援する力は以前ほど無いとみられます。アフリカ側も中国に対して警戒感を持ち始めています。今回の合意のような巨額の援助が本当に実施できるか不透明なところがあります。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった1353

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 阿古智子

    東京大学 総合文化研究科 教授

    解説中国はアフリカ諸国に大規模でスピーディーな融資を行い、インフラ建設などを進めてきました。インフラ施設…続きを読む

  • 富坂聰

    拓殖大学海外事情研究所教授

    解説中国の対アフリカ外交の話題では「債務の罠」と切り捨てるのが日本メディアの定番。だがこの記事にはそれが…続きを読む

コメンテータープロフィール

石川智久

日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」(共著、青春新書インテリジェンス)、「大阪が日本を救う」(単著、日経プレミアシリーズ)。

関連リンク(外部サイト)

石川智久の最近のコメント