見解アフリカは人口が増えており、世界経済の最後のフロンティアと呼ばれています。こうした中、中国は近年、アフリカ諸国と関係を強化しています。もっとも、中国からアフリカの投資は近年焦げつきが増えていると言われます。また、中国経済の成長率が減速するなか、他国を支援する力は以前ほど無いとみられます。アフリカ側も中国に対して警戒感を持ち始めています。今回の合意のような巨額の援助が本当に実施できるか不透明なところがあります。
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コメンテータープロフィール
専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」(共著、青春新書インテリジェンス)、「大阪が日本を救う」(単著、日経プレミアシリーズ)。
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