Yahoo!ニュース

堀井亜生

堀井亜生認証済み

認証済み

弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

報告

補足警察庁が今年5月に発表した、1~3月におけるSNS型投資詐欺に関するデータでは、SNS型投資詐欺に遭った人の当初の接触ツールがInstagram、LINE、Facebookで約60%となっていますが、最終的に被害に遭った時の連絡ツールは90%がLINEとなっています。LINEに誘導して入金させるのが投資詐欺の主な流れになっていることがわかります。 LINEはEメールなどに比べてこまめに連絡が取れて親密さを感じやすく、相手を信用しやすいのが特徴です。ブロックするだけで連絡を断てる点も、詐欺犯には便利です。 本当に信用できる相手であれば、LINEでしか連絡が取れないということはありません。もし家族や知人から「有名人とLINEでつながっている」と言われたら、「それは詐欺だよ」と指摘するように心がけましょう。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった137

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解SNSのなりすまし偽広告がLINEに誘導するのは洗脳して囲い込みをするためです。実際に騙されたふりを…続きを読む

  • 多田文明

    詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

    解説SNS広告から、詐欺サイトに誘導されて被害に遭った方の聞き取り取材を長くする中でも、ほぼすべてがLI…続きを読む

コメンテータープロフィール

堀井亜生

弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

1977年生まれ。札幌市出身。中央大学法学部卒。堀井亜生法律事務所代表。離婚・男女問題の取り扱い実績が多く、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のレギュラー出演をはじめ、「とくダネ!」「ノンストップ!」「笑っていいとも!」(いずれもフジテレビ系)など多くのテレビ番組に出演。著書に『モラハラ夫と食洗機』(小学館)、『ブラック彼氏』(毎日新聞出版)。

堀井亜生の最近のコメント