補足お子様が小学校就学前にどのような施設で過ごすかによって、低学年時の基礎学力や体力、経験に大きな差が生じています。英語を主として使う環境で育ち、就学前から英語力の高いお子様もいますし、早期教育で基礎学力がかなり高いお子様もおります。また水泳、体操その他のスポーツ体験がある子は小学校でもかなり自己肯定感が高く、自信をもって活躍するようです。就学前に算数や国語の先取りをしている子が多いと小学校1年生の授業が先生方にとって大きな負担になります。 今後は就学前の学習のガイドラインなども設け、ICTも活用しながら極端な学力差や経験の差が生じないような取り組みも必要になります。特に英語に関しては家庭環境による格差が非常に大きくなっていますので、単なる保育だけではなく、そこでもプログラムもしっかり検討していく必要があると思います。
コメンテータープロフィール
サピックス教育事業本部本部長。サピックス草創期から、一貫して算数を指導。算数科教科責任者・教務部長などを歴任。現在は、入試情報、広報活動、新規教育事業を担当。
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