ジャパンOPは、ランキングポイントの高いBWFワールドツアースーパー750。エントリーして32枠に入れば、初戦敗退でも2660ポイントを獲得できます。 世界ランク51位の緑川/斉藤の世界ランクポイントは、3万950。これは、対象大会のうちポイントの高い10大会分の合計ですが、このうち3大会分は、2660を下回るポイント。世界ランク上昇に直結するポイントの上積み機会を逃したことになります。 世界ランクは、よりポイントの高い大会への出場権利、出場した大会でのシード獲得の基準となるもの。成績を伸ばす足掛かりとなります。20年春以降、コロナ禍でグレードの低い大会が再開されない時期が長く、ポイントの積み上げに時間がかかる立場にあった日本B代表の2人にとって、上積み機会は極めて貴重。日本代表の次世代の台頭が遅れている中、その課題を解決していくべき立場の日本協会による大失態と言えます。
コメンテータープロフィール
1979年生まれ。東京都出身。専修大学卒業後、スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集記者を経て2008年からフリーライターとなる。サッカーを中心にバドミントン、バスケットボールなどスポーツ全般を取材。育成年代やマイナー大会の取材も多い。
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