見解本来はアマチュアカメラマンのお手本となるべき存在のプロカメラマンが、このような振る舞いをしてしまっていることがとても残念です。 プロカメラマンというのは写真を撮ってお金をいただく訳ですから、撮影許可や撮影マナーについてもアマチュアの方以上にシビアであってしかるべきです。ずっと以前であれば、徒弟制度のようなものがあって撮影許可やマナーについても徹底的に仕込まれてから独り立ちするという流れが普通でしたが、今やデジタルカメラの普及によって、誰でもある程度きれいな写真が撮れるようになり、いわゆる修行もなしにポンと独立してしまい、結果として撮影許可などについても自分ルールでやってしまっているという人が多いのかもしれません。七五三撮影に限らず、業界として今まで以上にしっかりとガイドラインを作り、それを徹底することが大切かもしれません。
コメンテータープロフィール
東京都出身。人物をメインの被写体とするフリーランスのフォトグラファー。カメラ誌に写真や記事を寄稿するほか、役者、タレント、政治家などの撮影も行う。また、海外での肖像写真撮影、街風景のスナップ、夜の街を撮る「夜スナ!」をライフワークとする。写真展の開催も多数。
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