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不破雷蔵

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グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

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補足気象庁では各種気象情報を観測し、公開しています。それを基に「暑さに関する値」を拙稿「東京や大阪の気温は上昇中…100年以上の推移をさぐる(2023年版)」などで検証していますが、夏季に該当する7月・8月においては、東京は140年あまりで2度強、大阪でも2~3度ほどの上昇が確認できます。 また、単純な気温だけでなく、熱帯夜(夜間の最低気温が25度以上のこと)や真夏日・猛暑日の日数をカウントしても、やはり昔と比べ現在になるに連れて数は増えおり、気温が上昇していることが確認できます。 気象庁でも特設解説ページ「ヒートアイランド現象」をもうけ、その中で「都市部において長期的な気温の上昇傾向がみられ、特に都市化が進んでいる地点ほど気温の上昇率が大きい」「冬日の減少や熱帯夜(最低気温が25度以上の夜)・猛暑日・真夏日の増加、日中最低気温の上昇、乾燥化の進行が進んでいる」と述べています。

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コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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