Yahoo!ニュース

不破雷蔵

不破雷蔵認証済み

認証済み

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

報告

見解ネット投票は低投票率の若年層への投票意欲を上げる効果が期待されています。連合の「若者の関心と政治や選挙に対する意識に関する調査」で、15~25歳対象の「選挙がどのように変わったら「投票しよう」と思う気持ちが(今よりも)強くなると思うか」には、「ネットで投票」(54.6%)がトップ。 ネット投票は地理的、時間的制約がなく投票できるのが長所。一方、ネット投票は現行の公職選挙法では認められておらず、サイバー攻撃の可能性、また立会人がいないため、望まない投票を強要される恐れがあります(最大の問題)。不正や妨害を特定技術のある者によってなされ、その対応も技術持ちにしかできない問題もあります。この課題が解消されない限り、ネット投票は難しいのが実情です。 なお国政選挙でネット投票が現在行われているのはエストニアのみ。あとは、スイスでかつて実施されていましたが、今は中止。フランスでも中止されています。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった7

コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

関連リンク(外部サイト)

不破雷蔵の最近のコメント