補足先日登録者数1万2000人を超えたとして話題に上った、東京都が事業者となっているマッチングアプリ「TOKYO縁結び」でも、登録の際には写真付き本人確認書類や年収確認可能な書類などの他に、この独身証明書が必要になるとして注目を集めていました。同アプリの説明に「独身証明書は、本籍のある区市町村で取得できます。郵送請求ができますので、本籍のある区市町村にお問合せください」とある通り、現居住地ではなく、本籍のある自治体での請求となります。コンビニの情報端末での取得は不可能で、窓口での手続き、あるいは自治体毎に定められている様式に基づいて郵送での申請が可能です。 なお本籍地は市町村までの記載です。戸籍謄本では番地まで記載のため、独身の証明書類としては蛇足な感は強く、そのために独身証明書ができたともいわれています。また、発行時の独身を証明するものであり、それ以降に婚姻したかどうかまでは分かりません。
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ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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