補足NISAなり新NISAは口座で投資した金融商品から得られる利益が原則非課税になる制度で、2024年からは上限枠が拡大され保有期間が無制限になり、「つみたて」と「成長投資(旧一般)」の併用が可能など、長所が拡大しています。 新NISAですが、年間で「つみたて」は120万円、「成長投資」は240万円が上限。2024年開始の制度ですので、新NISAで損云々は最大360万円分が対象となります(旧NISAの分は新NISAへは引き継がれません)。 そしてNISAにしても新NISAにしても、中長期投資を前提とした制度であることに注意が必要です。 またGPIFに関しても、含み益の減少が生じた時にのみ騒がれ、増加した時には沈黙が貫かれる傾向があることにも注意が必要です。本文指摘の通り、「年金ファンドの運用は長期的な視点で行われるべきであり、一時的な市場の変動に過剰に反応することは適切ではない」のです。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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