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不破雷蔵

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グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

報告

見解今件詳細は文化庁から本日発表の「令和5年度「国語に関する世論調査」の結果について」にて。直近の2023年度分は郵送法、それ以前は面接聴取方式での実施のため、以前の値は「ゼロ」と調査員に直接回答するのが恥ずかしいために1冊以上の値を答えた人がいた可能性は否定できません。資料でも「調査方法の異なる令和元年度以前の調査結果は参考値となるため、比較には注意が必要である」と明記されています。 一方、完結した形での本の購読としての読書は減っていますが、文字・活字による情報に触れる時間の変化は、減少が26.0%・変わっていない37.3%・増加が35.3%と増えている人の方が多く、本以外の文字・活字による情報を読む機会が毎日ある人は75.3%に達していることから、まとまった形での本離れという意味での読書離れは進んでいるものの、文字離れ・文章離れは起きていない、むしろより活性化しているものと思われます。

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コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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