補足今記事では支援のスタイルが分かりにくいので、NHKの支援に関する報から確認すると、「制裁で凍結したロシア中央銀行の資産で得られる収益を活用して、およそ500億ドル、日本円にしておよそ7兆8000億円をウクライナへの支援に充てることで合意」とのことです。またCNBCの報では「西側諸国が凍結したロシア中央銀行の資産約3220億ドルが生み出した利益を裏付けとして、ウクライナに500億ドルの融資を行うことで原則合意した」としています。アルジャジーラの報では今件について、凍結された資産は毎年約30億ドルの利子収入を生み出していることを指摘すると共に、2022年に凍結されたロシアの海外資産の内訳について 仏…710億ドル 日本…580億ドル 独…550億ドル 米…380億ドル 英…260億ドル 濠…170億ドル 加…160億ドル と伝えています。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
関連リンク(外部サイト)