補足参考までに。全日本交通運輸産業労働組合協議会による交通運輸・観光サービス業における利用者の迷惑行為(カスハラ)に関する調査の結果によると、鉄道関係者で利用者などからの迷惑行為の被害にあったことがある人は52.4%となり、同様の接客業であるバスの54.4%、タクシーの58.0%よりは少ないものの、航空の41.8%、観光サービスの40.4%よりは高い値となっています。また、迷惑行為を受けた平均回数は2.67回と、バスの2.79回に次ぐ高い値です。 迷惑行為をした利用客の話し方や言葉としては、鉄道関連では「大声」がもっとも多く24.5%、「一方的に話」が17.9%、「攻撃的な話し方」が13.3%、「威圧的」が13.0%と続いています。「暴力行為」も2.7%と、業種別では最も高い値です。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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