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不破雷蔵

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グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

報告

見解高血圧症の症状にある人は厚労省の患者調査(2020年調査)によると(万人) 総計…1511.1  9歳以下…0.1  10代…0.8  20代…1.0  30代…8.5  40代…63.2  50代…175.7  60代…327.5  70歳以上…932.6 と、高齢層が圧倒的多数を占めています。 そして1990年から2014年の間には、高齢者の比率は大きく増加しています。総務省の人口推計などによれば65歳以上の高齢者が全人口に占める比率は 1990年…12.0% 2014年…26.0% と2倍以上に増加しています。平均的な1人あたりの食塩摂取量が減少していても、高血圧症になりやすい高齢者の比率が増えている以上、高血圧症患者数が増加するのは止む無きことであり、「塩分摂取量が減るほど高血圧症が増えている」の表現は単なる相関関係以上のものではないと考えられます。

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コメンテータープロフィール

不破雷蔵

グラフ化・さぐる ジャーナブロガー 検証・解説者/FP  

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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