補足全国学校図書館協議会の「学校読書調査」によれば、直近2023年における一カ月間の平均読書冊数は小学生12.6冊、中学生5.5冊、高校生1.9冊となっています。この読書には雑誌や電子書籍は含まれていません。 この読書数ですが、高校生はほとんど変化がないものの、小学生・中学生では今世紀に入ってから増加の傾向にあり、この理由として2001年に文科省が呈した「21世紀教育新生プラン」の中で、「朝の読書活動の推進」や「並行読書」(教材の文章と並行する形で学校の図書館などが保有する書籍を読書させる読書スタイル)を推し進めたのがあげられます。 また、電子書籍も読書対象として含まれるのなら、内閣府の「青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば、小学生は1.8%、中学生は9.8%、高校生は20.6%が、スマホで電子書籍を利用しているとの結果が出ています。
コメンテータープロフィール
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
不破雷蔵の最近の記事
不破雷蔵の最近のコメント
アクセスランキング
- 1
「なんで予約せずに指定席に座ってるの?」 度々発生する新幹線での訪日客トラブル、原因はルールの違いにあり?
乗りものニュース - 2
「クマを殺すな」「山に返せ!」クマ駆除に抗議する人たち…ハンターから銃を取り上げた行政の怠慢「クマが私の上にのって頭を噛んでいる!」
みんかぶマガジン - 3
「新・暴れん坊将軍」主要キャスト9名発表 藤間爽子が親子3代でシリーズ出演、“め組”の頭は生瀬勝久
シネマトゥデイ - 4
〝オジ専用パーカー出来た〟炎上中の27歳作家〝斬新デザイン〟に批判相次ぐ「気分が悪くなる」「バカにしすぎ」
西スポWEB OTTO! - 5
「違和感ある結論だ」斎藤知事のパワハラ「確証なし」との兵庫県内部調査受け、専門家指摘
産経新聞