見解認可外保育施設にもしっかりした保育を行なっているところもあるが、こういった脆弱な施設もまだまだある。都道府県が指導監査で定期的に運営内容を確かめることになっているが、人手不足で指導監査の頻度が落ちていたり、問題を発見しても強く指導できないままになってしまうことも多い。しかし、子どもの命がかかっているのだから、断固とした指導を行い、できない施設については営業停止にして子どもを守るべきだろう。そこの保育を必要としている家庭があるのであれば、そのニーズを調べ、認可の保育で手当してほしい。
コメンテータープロフィール
保育制度、保育の質の問題に詳しい。保育園を考える親の会アドバイザーとして、働く親同士の交流・情報交換の場を支え、また保育に関する相談にも応じながら、ジャーナリストとして保育や仕事と子育ての両立に関する執筆・講演活動を行っている。大学講師(児童福祉・子育て支援)、国・自治体の委員会委員も務める。最新刊は「不適切保育はなぜ起こるのか」(岩波新書)。ほかに、『共働き子育て入門』(集英社)、『変わる保育園』(岩波書店)、『保育園のちから』(PHP研究所)、『共働きを成功させる5つの鉄則』(集英社)、『保育園は誰のもの』(岩波書店)、『後悔しない保育園・こども園の選び方』(ひとなる書房)など多数。
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